2017年2月28日火曜日

「第47回愛媛炎症性腸疾患研究会」が開催されました


47回愛媛炎症性腸疾患研究会でミニレクチャーを行いました。

平成29225日、愛媛県医師会館において、「第47回愛媛炎症性腸疾患研究会」が開催されました。炎症による腸の病気は年々増加傾向にあり、しかも難治なものもあるため、頭を悩ませることも多々あります。

今回も消化器内科、消化器外科の医師中心に集まり、新しい治療法や、非常に困った症例、高齢者の対策などの発表があり、討論されました。

当院からも外科、小野芳人医師が出席し、「当院におけるクローン病外科治療について~肛門部病変を中心に~」と題して、ミニレクチャーを行いました。当院では消化器科、外科、肛門科と炎症性腸疾患の診断から治療まで一貫して行っており、色々な症例を経験してきました。経過のいい患者さんも、難渋する患者さんもおられますが、ガイドラインをもとに、県内の先生方に、当院の診断・治療について紹介しました。

“炎症性腸疾患”、“クローン病”など、聞きなれないことが多いと思いますが、症状は下痢だったり、腹痛だったり、血便だったり、お尻が痛かったりと様々です。続くような症状がある方は、やはり病院受診をお勧めします。

「第108回近畿肛門疾患懇談会」が開催されました

日時:平成29年2月18日(土)16:00~18:00
会場:グランフロント大阪 ナレッジキャピタルカンファレンスルーム

全国の肛門病を専門とする医師が集まり、各施設での症例報告から討論が行われました。
当院からも

「複数痔瘻への対策」
    ミネルワ会  渡辺病院 外科
    渡辺英生先生・小野芳人先生・松本欣也先生・友澤滋先生・竹田正範先生・渡辺学先生

以上の演題発表を行い、参加の先生方から、取り組みに対して賞賛のお言葉を頂きました。

2017年2月9日木曜日

平成28年度 結核対策講演会に参加

平成29年2月7日(火) 15:30~17:30       松山市保健所6階大会議室
講演 「結核の特徴とその感染対策」
講師 独立行政法人 国立病院機構
      愛媛医療センター 副院長 阿部 聖裕 先生

 感染委員会メンバーから看護師3名・PT1名・医事課の私の5名で参加しました。
結核菌とは・疫学・診断・検診・感染対策の内容で、初めて参加した私にも解りやすく、特に、結核早期診断の「IGRA」は興味ある内容で大変参考になりました。又、講師の阿部先生の講演進行が心地よく、あっという間の2時間でした。
 各部署担当者を中心に、本日学んだ事を職員全員に伝え、今後も万全な対策を行えるように努めます。